三郎丸野営日記

記念すべき父子キャンプ第１回目！
舞台は佐賀県の波戸岬キャンプ場です。

この日のために小さいテントを物色していましたが、散々迷った挙げ句こちらを購入
　　Quechua（ケシュア） 2SECONDS EASY III
「2秒で組み立て完了」という謳い文句通り、袋から出して放り投げるだけで組み立て完了（笑
ペグダウンと張り綱の調整も含めて5分かかったかな？という程度。
これに慣れてしまうのが恐くなるくらい楽勝なテントで、それだけでも買った甲斐がありました！


一応3人用なので室内は思ったより広く、子どもが小学生の間なら、親子3人でも利用できそうです。
ただ、極めて通気性が悪いので夏の使用には不向きですね。
夏用に
　　Quechua（ケシュア）　2 SECONDS AIR IIIってのがあるようですが、これは通気性が良すぎて春秋に使えないという噂（笑
もし、購入を検討されている方がおられましたら、使用頻度の高いシーズンをよくよく検討し
　　　○　夏にしかキャンプに行かない　→　2 SECONDS AIR III
　　　○　春秋にしかキャンプに行かない　→　2SECONDS EASY III
を選択するのがベターでしょう。
金銭的に余裕があるなら、両方欲しいところです！


さて、手抜き設営を終え、地元のスーパーで買ったどん兵衛とおこわでちょっと早めの昼食
そして、今回のメインイベント「魚釣り」へ


波戸岬キャンプ場に隣接した地磯でアラカブ（カサゴ）を狙います。
前回のキャンプでもそうだったのですが、ここの魚たちは人を疑うことを知らないようで、仕掛けを投げ入れる度にガブガブ食いついてきます。（写真はベラ）


20cmオーバーのアラカブ・ベラが釣れまくります。楽しい～！


「こんなに食べきれんやろ？」というくらい釣れましたけど、2人で食べきれる分以外をリリースして終了。
もっとゆっくり釣るつもりだったのですが、1時間で規定量に達しましたので、切り上げました。


この辺の岩には「カメノテ」が自生しています。
これを塩で湯がいて食べると美味と聞きましたので、少し食べてみたところ、貝と言うよりはエビに近いコクのある味わいでした。
ただ、「亀の手」という名の通り見た目がかなりグロテスクですのでご注意を・・・。


サイトの設営に時間がかからなかった分、結構時間的な余裕があります！
サッカーして、国民宿舎「波戸岬」でお風呂に入っても、まだ16時。
ゆっくり夕食の準備を始めます。
今日は、息子が「レタスのサラダ」を作ってくれるそうで、「ドレッシングはこうやって作るのだ！」という説明をしてくれましたよ（笑


おぉ。もう完成ですか？　早いですな～。
目分量でドレッシングを作っていた割には、美味しくできてましたので、次回からのサラダ担当に任命！


釣った魚は刺身にしたいところですが、スキル不足のため塩焼きに！
（ウロコ取り、はらわた抜きだけは出来るようになりましたので、刺身も練習します）
何か美味しそう～


刺身はスーパーで調達（笑
親子2人だからこんなもんだろ。いただきま～す！


日が落ちる頃から冷え込んできたので、焚き火を開始。
恒例の焼きマシュマロで締めくくり。早めに就寝しました。


そして翌朝。
3シーズン用シュラフ、フリース、ペットボトル湯たんぽ等で武装したにもかかわらず、明け方の寒さで1時間おきに目が覚める始末（息子は冬用シュラフなので、目覚めることなくヌクヌクしてやがりました）
焚き火で暖を取ろうと、5時30分に起きちゃいました。


7時に息子が起きてきたので、焚き火でバターロールを暖めて朝食にします。
（ちょっと火が近くないか？）

朝食後、また魚釣りをして、アラカブ5匹、ベラ5匹をお土産用にゲット。
ゆっくり撤収して帰宅しました。
ケシュアのテントは撤収も楽勝で、紐を引っ張るだけで撤収完了（笑
ホントに良いテントですよ。これ!!


（加部島から呼子大橋をバックに）

初めての父子キャンプ。
特に大きな忘れ物や失敗、親子げんか（笑）等なく、楽しいキャンプとなりました。
小さかった息子も、もう小学校4年生。自分で考えて作業を手伝ってくれるようになったし、簡単な料理は作ってくれるし、段々頼もしくなってくるものですね～。

息子よ。年に何回かは、お父さんと二人でキャンプに行こうな！